2014-01-07

あけましておめでとうございます / happy new year

もう既に一週間も過ぎてしまいました〜
今年2014年もいい年でありますようにと、今年もよろしくお願いしますと。

さて今日は、年明け早々(というか大晦日、これ時差?)うれしいリリースがございまして。
まさにお年玉といった感じでありますね!   ?


SAILORWAVE by マクロスMACROSS 82-99

もう正月だからか有難過ぎてどうしようもない感じです。
bandcampの目玉商品 Name Your Priceってつまりタダ〜いくらでも¥ですらなくて、やはりのFree Downloadなんてお年玉以外にないですわい。
SoundCloudの既出曲が入ってると言っても、NYPでもいいのにと思ってしまうほどに〜
メキシコ文化でもあるんでしょうかお年玉っていうのは。

うひょ〜これこれっ!この音この音〜〜またどっから拾ってきたのやら!
とひとりキャーキャーやってたら、、たっ!達郎!!?
恥ずかしながら声が入ってきてやっと気が付きましたが、山下達郎のメリー・ゴー・ラウンドでございます。
本当にこうもぐっとくる素晴らしくてナイスチョイスな選曲にすごいな〜とただただ感動です。

そんなことやってたらお次はAKIRAですって!なんなんでしょうねマクロス

スペイン、ポルトガル語圏の中南米は国を超えたらフランスよりかなりぐっつぐつに日本アニメ関係にアツいんだろうなと感じさせるエピソードがまだ他にもありまして。

メルボルンの家を引っ越すちょっと前に新しく入居してきた女の子は、メキシコのアニメ会社でアニメーターのインターンやってたくらいのアニメ好きで、マニアックなのから、あたしの知らないアニメのセリフを日本語で喋ってきて驚いたものです。もっと前に引っ越してきてくれたらいろいろ話せたのになとちょっと残念ではありました。
実はその家にはワンピースを愛してやまない声の大っきい自称”Kai Zokku Oh”イタリア人もいたし、いっつもモクモクさせながらドラゴンボールのアニメ見て音楽つくってるニューヨーカーもいたけど。いいルームメイトでした〜

でもメキシコとか南米とかであんな曲達をねえ、とか思ってたら
「(アニソン歌手として有名な)影山ヒロノブさんに誘われて行ったブラジルのイベントでは、あまりの熱狂振りに腰を抜かしました。

ひえーほんとですかとちょっとぐぐっただけで、
GigaZiNE : メキシコで愛される日本のアニメやキャラクターたち、メキシコ人はオタクだった

もうこれはデジタル・ネイティブならぬメキシコのジャパニメーション・ネイティブが、ついにvaporwaveっぽい曲をつくってしまった!って感じなんでしょうか、すごいです、マクロスMACROSS 82-99 もう恋ね。

そして、こちらはなんだかvaporwave音像の本場オリジナル感をまとった米国はマイアミからの使者(全てあたしの妄想) オウムのジャングルPARROT JUNGLE 95の中の人がやってる素晴らしいYouTubeチャンネル「Artzie Music」には、マクロスがオウムをフューチャーしたSAILORWAVE収録曲「ABOUT U」のビデオが早速アップされました。それにしてもすごい名前よね、オウムのジャングル95って。地下鉄サリンは95年。ナウシカ映画は84年。それすなわち30年前。



今回は幽白玄海と幽助のエンドレスファミコン!
毎回この溢れんばかりのタンブラー感の漂うビデオがたまらないArtzie Musicは現在326本のビデオを公開中。全世界と5674人のチャンネル登録者たちに日夜たのしみvaporwaveを提供してくれます。

こんなチャンネルで言えば、割と幅広く600本くらいの動画を公開してる「 Vision Music」が Favourite songs of 2013 (and late December 2012)動画をアップしました。



全部見れますね!
こんな2時間半の大作をまるまる鑑賞できてしまうっていう色んな事が今のオーストラリア暮らしの恩恵であり、、、。

それにしても良いタイミングで再び音楽聴きはじめられてよかった〜
年末年始でどこもかしこも2013年総決算やってくれるもんだから、取り残されていた分を去年分だけでも一気に聴く良いチャンスをいただけてうれしい限りです。
どちらのサイトも趣の違ったリストアップをしていておもろい。

それにしてもホントに何なんでしょうこのリバイバル感。
さっそく元旦にアップされた小鉄さん@y0kotetsuHi-Hi-Whoopeeの記事にもある通り、
あたしのタンブラーのダッシュボードが偏ってるだけ?じゃないはず。

セーラームーンだって、国内外でファッション化しているようでピーチジョンがセーラームーン下着つくったりしてるし。なんか逆輸入感あるけど。さすがにたくさん目にしてきたセーラームーン全面プリントセーターはいかがなものかとおもってます。でも20周年っていうんだからすごい!ハロウィーンなんかでバーっと来たコスプレ文化の一般層への浸透!みたいのも後押しるんでしょうね、きっと。
あたしはどうしてもコスプレはなあ、実際してみたいけど、見てもなんかな〜という感じなんだな、二次元は二次元じゃなきゃ意味ないのよね。三次元だったら三次元としてやる方法が別にもっとたくさんあるんだから。ということでコスプレとか実写化とかには基本的にあまり沸かないわたしです。

そして、あたしは見れてないけど2013年の映画「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督はブラジル生まれメキシコ育ちで生粋のオタク。一番影響を受けたのはこの度実写化となりました「機動警察パトレイバー
押井守好きといえばマトリックスでおなじみウォシャウスキー姉弟の映画「クラウド・アトラス」は観ました。女性型ロボットが表紙の学会誌が話題になってる感じも今っぽいし、(あたしの大好きなグランドホテル形式の映画なので)お暇な方は是非。

こちらはそのインタビューとか
「パシフィック・リム」見る前にいろいろ。
「鉄人28号」「マグマ大使」「パトレイバー」ギレルモ・デル・トロ監督が明かす日本愛!

50歳近い監督がほぼジャパニメーション・ネイティブなわけだから、若い世代なんてもっといろいろと面白い進化をしているんだろうなと。

あたしはちょっと音楽聴いてなかったおかげで、一気にたまってたものが聴けたけど、彼らは生まれた時から1960年代から2010年台、現在進行形の日本アニメやら漫画やらがどんっと積まれた状態で育つんだから、そりゃあもういろいろ出てきてもおかしくない状況ってことよね、これって。

今年はパナソニックがパワードスーツ量産するって言い出すし、おいおい強化外骨格かいな。
なんかもうすごい、既にいろいろ。

もっと他にもなにかしらリバイバルしてるんでしょうきっと。あたしの知らないだけで。

やっぱり好きなもんは好きなわけだから、それだけよね詰まるところ。

それでもって、ちょっと前に流行った2020年東京オリンピックの時のあたし!なんてちっともアテにならないほどいろいろ変わったり、変わらなかったりするんでしょうね。

ほんとにAKIRAみたいになってたりしてね!ご存知の方が多いでしょうが、AKIRAの舞台設定は2020年東京オリンピックを翌年の控えた2019年のネオ東京、つまり、


ここまでくればマクロスの存在がより特別なものだといえる。と信じている。恋だから?
Hi-Hi-WhoopeeでESPRIT 空想が”ヴェイパーウェイヴのアーティスト達を代表して話すのはためらいつつ”語っていたり、実際そう感じることも多いvaporwaveにおける日本文化の取り込み感とはやはり一線を画するものであることは間違い無い。

あとはVHS-waveを提唱している「天安门 Tiananmen Square Dance」も結構おもしろいと思っている。

日本のオタクはナードばかりでギークが少ない」なんて言わせたくないですね。? なんとなく。

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