一応昨日の続きなので、新しくつくったMVみてね♥
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昨日はなんか記憶だのノスタルジーがどうのこうの言ってた気がする。
なんだか言い訳がしたかったんでしょうね、
これから誰が興味あるかしれないあたしの記憶を振り返ってつらつら書きますけど、別に懐古主義なわけじゃなくて、そこに未来も見てますよみたいな。 は?
そもそもなぜいっぱいあった中から一聴しただけで「ENDLESS SUMMER CHILDREN」を選んでMVをつくろうと思ったかというと、まさしく、わたしがENDLESS SUMMER CHILDRENのひとりだからです。え?
ほんとにそう思ったんです、音楽聴いてると、あ〜これ自分のこと歌ってるな〜とか、う〜んうんわかるな〜ぐっとくるな〜とかいろいろあるけど、
この曲を聴いた時は、この曲そのものがあたしだ、と確信した。はぁ?
いやそもそもMVをつくろうと、つくることを前提にアルバムを聴き始めたっていうのも、なんらかの影響を及ぼしたのだとおもうけど、言ったら直感というか「そう囁くのよ、あたしのゴーストが」というか。
20曲以上あったのに2曲目でまさかの即決だ。おお〜
絵にしても音楽にしても写真にしても映像にしてもその他もろもろ芸術とかアートとか呼ばれてるものって、生み出された時点でその本人から分離して、本人以外がそれに触れて、そこで何かがまた生まれる、みたいなものかなと思う。
世に言う作品の解釈というやつでしょうか。
生みの親しかわからないこともあるし、だからこそわからないこともある。
それが他人の解釈だし、つまりこれは合っていて、これは間違っているなんてことは無い。
作品になった以上、もともとは自分の一部だったものでも分離して独立しているし、そもそも作品として人目に晒すことを目的として発表をおこなっているわけだから、そうでないと辻褄が合わない。
あなたはわたしの言いたいことを少しもわかっていないし、むしろ言えば逆だ、みたいなやりとりがあっても不思議じゃないし、悪いことじゃない。
その人は自分以外の誰かにこう思ってほしいとか、何か考えがあって作品を発表していたんでしょうから。
でも自分がされたくないような勘違いな解釈をされて、それが一般化して売れちゃって苦悩しちゃうひとだっているんだろうから、それは何という可哀想だし、最低限でも親のことわかっていてほしいとか、知識が多ければいいわけでもないし、無さすぎてもそれはそれで成り立たないような例だってあるだろう。
ちなみにわたし作品はと言われれば、あまりピンとくる気の利いた表し方がない。気の利いてないのもピンと来ない。わからない。
正直かなり最初に音楽ありきで、そこに自分の撮った映像をぶつけた時の反応みたいな直感みたいなものばっかりに頼っちゃうから、MV以外で映像を編集して作品をつくる、たとえば映画みたいなものなんて今はまったく考えられない。
そもそもあまり映画監督をやってみたいと思ったことはなくて、これはなんか力士とか海女ちゃんみたいにハナから考えに入っていない。といいつつ押井守監督の「自分の作品の客は1万人程度でいいと思っている、1本の映画を100万人が1回観るのも、1万人が100回観るのも同じ(wiki)」という言葉はすきだ。
だから何回も見て欲しいし、そのたびに違う発見やひらめきをしてほしい、と思っている。実際にあたしがそんなのだから。
【笹口騒音9th『NO!』MVコンペ第二弾!】
現在オーストラリア在住のオモロオカくん @okama_bu が「ENDLESS SUMMER CHILDREN」のMVを作ってくれました!センチメンタル!
こちらからマスチェケー!→http://t.co/ZtXZkzm9sh
— 笹口騒音 (@sasasoso) 2013, 12月 26
ご当人には「センチメンタル」と言って頂いております。なるほど〜センチメンタルか〜と思ってそれについて考えたりしてます。
なので、どう思ったとか言ってくれるとうれしいです。
あ、監督はいいとして撮影はやってみたいと思ったことあるな。DP(撮影監督)なんてセンスのある職人みたいなイメージだ。そんな人の下についたらすごいたのしいんだろうなと思う。
どこに戻っていいのかすらわからない。
「直感は大切に」ってこと? ん?
思い出話に花を咲かせようじゃないの。
前半の全裸ではしゃいでるENDLESS SUMMER CHILDRENを撮影してくれたのは、またしても登場ミキちゃんだ。
あれは熱海・伊東・小田原を二泊三日で野宿(テントだよ!)旅した時のもの、確か大学がはしかで休校になった二十歳のこと。2007年くらい?ですかね。
この旅行も言わずもがなものすごい楽しかったのはMVをご覧になった方はお分かりですよね?あれがEOS5Dで撮影されてたらさすがにYoutubeにはあげなかったでしょう。
Vimeoはそういうのわかってくれるので安心してアップできます。
日本語でも動画検索を是非対応させて欲しいですね、近いうちに。
あと面白いのが、キリンビールの看板でおなじみの「田舎料理 おかめ」は江古田だ。
日芸とは線路を挟んで反対側の文化通り?にある。
お隣はタバコの自販機でのMV出演、日用品雑貨タバコ「たしろ商店」、赤い寿し提灯が誘う「梅寿司」です。わかる人がいるんだろうか、日芸の方。ここはぼやけてるけど夜の文化通りですよー、と呼びかけてもそこに人はいない。
そう、これを読んでるようなひとならお分かりかもしれませんが、江古田には日大の芸術学部があり、笹口さんの母校だ。こういうのって晒しちゃまずいのかしら?公然の事実なら大丈夫よね?ごめんなさいネットリテラシーがゴニョゴニョ。
太平洋不知火楽団やオムやら、もちろん高野さんも。
そして、オワリズム弁慶とあたしをつなげたのも日芸のケースケによるところは間違いない。それを言ったらえきちゃんやツッチーも出てくるが、これはものすごくスモールなサークルの話なのでたぶんもうしない。
なぜあたしが江古田に?
当時あたしの使っていたKodakのスーパー8の現像を個人相手にもやってくれる(1本いくらだったかな、忘れた)育映社という会社が江古田にあったので、撮影したフィルムがたまると江古田に行って現像を頼み、あがったら受け取りにまた江古田にいくということをしていた。便利なウィキペディアによると育映社が受付を終了したのが、2005年11月だから、2003年か2004年の頃の江古田の風景ってことですね。
ということはおそらくこの時期はあのひとたちは江古田にいたんじゃないかなと思ったわけです。
ウィキペディアさんが続けることには、育映社の機材・人材はレトロエンタープライズに引き継がれたとのこと。ん?レトロ?
レトロエンタープライズ - Wikipedia
今年ハラフロムヘルのMV用に撮った8mmの現像をお願いしたとこでした。
やっぱりニッチな産業っていうのはサークルが小さいです。
みんなつながっています。
あとは何でしょうか、
なぜか忘れたが母親とふたりで行った北鎌倉寺院散策、円山町、大宮や実家周り、
冒頭の少年は斜向かいの家の子がうちのお隣さんの駐車場で遊んでるところをベランダから盗撮(!)したもの。実はクラスメイトにもちょこっと出ている。
今年夏の帰国時に会ったらあたしよりずいぶんガタイの良い柔道高校三年生になっていて、びっくりした。
その場をセッティングしてくれたのが、幼なじみでアーティストの平川恒太で、これまた冒頭で何か燃えている映像は、彼が仲間たちといっしょにキュレーションしていた千葉県鴨川のお寺でインスタレーションや展示をしたりする企画のときに彼がやっていたパフォーマンスだ。お寺の宿坊に泊まるツアーの企画で楽しかったし美味しかった。「アートが山をのぼること」という名前だ。鴨川またいきたいな。
なんだ、これ、
いつになったら終わるんだろう、
何をやっているんだろう。
ネタが尽きないといえばいいのかしら?
・・・。
さらに余談では最近自分が書くようになったからか人のブログを前より見るようになったのですが、デブログの日記タイトルにいちいちどっきりしたりする。なんか予言でもしてるのかなと思ったりした。
「十代の時にできなかったことを大人になってやる遊びすごい楽しい」って、えっあたしも思ってたんです、みたいな感じで、胸がキュンとします。恋でしょうか?
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